情報通信・ハイテク分野における戦略的意思決定を支援するプライベート・シンクタンク
BUSINESS RESEARCH AND INTELLIGENCE SERVICES
アプローチ
インテリジェンス(Intelligence)とは、行動のための情報(Information)である
Insight and Intelligence
公開情報から点と点を結ぶ線を見いだす
Substantiation/Perspective - Scanning
情報収集の目的は、それを分析、評価して、次の行動の決定を行う判断に資する点にあります。膨大な公開情報をベースに、地道に分析し、意味づけを繰り返し、点と点を結ぶ線を見いだすこと。戦略上の重要決定には、こうしたインテリジェンス活動を通じた、俯瞰図が欠かせません。
Outlook and Implication
俯瞰して情報を評価・分析する
Big Picture/Bottom Line - What/so what
企業では、公開情報よりも足で稼いだ情報や非公式に入手した情報を重視する傾向がありますが、それだけでは広い視野を失いがちです。俯瞰するには、幅広い視点から事実を積み上げることが重要で、そのためにも公開情報も宝の山であることを再認識する必要があります。全体を俯瞰しながら、ディテールの動きにも目配りすることも大事。ズームアウトとズームインを繰り返すことで、注視すべき構造変化の要因を見いだすことができます。
Innovation Planning
イノベーション戦略を立案する
New Business Ideation and Strategic Planning
新規事業戦略やアジア市場進出戦略の立案では、ファクトベースの市場動向についてイノベーションチームで検討し、ターゲットとする領域を探ります。その際、客観的な分析も重要ですが、当該組織の強み・弱み、活かすべき既存事業やリソース、取り組みなどを、外部目線で掘り起こすことがカギとなります。また、アイデアを肉付けしていくに当たって、市場でうまくいっているように見える事業をベストプラクティスとして研究し、それを単純に真似るようなアプローチは避けるべきといえます。新規参入して成功を見込むには、むしろ逆張りの発想を重視する必要があります。世の中でうまく回っている事業やサービス、取り組みなどのディテールについては、普段からよく観察し、それらを蓄積していくこと。これらのディテールがアイデアの肉付けで生きてきます。さらに、新規事業も展開は当初の仮説と違った市場の反応を次々と突きつけられることになります。アイデアの成功確率を高めるためのオプションプランを緻密に考え抜いておくことが重要です。
提供サービス
情報通信・ハイテク分野におけるクライアント企業の戦略的意思決定を支援するため、
Business Research and Intelligence Services を提供する
Innovation Research
イノベーションリサーチ
定点での最新情報提供およびディスカッションパートナー契約(年間契約)
経営企画部や新規事業開発部門等のリサーチブレーンとして、多様な分野の市場動向について調査分析を行い、定期的にブリーフィングを行いながら、新たなサービスやビジネスのモデル開発におけるディスカッションパートナーとなる。調査内容には、市場全体のトレンド、競合事業者・新規参入・顧客の動向、テクノロジー、規制政策・制度などの産業構造が含まれる。
○最近の実施例:GAFAMや海外通信キャリアの事業戦略分析、情報セキュリティにおけるマネージドサービス、AIソリューションとIoTエッジデータ分析ビジネス、SD-WANソリューション、IXビジネス
Business Model Research
ビジネスモデル分析調査
国内外ビジネスモデル事例調査(個別契約)
ビジネスの市場ポジショニング見直しや、新たなビジネスチャンスの探索、事業体制の再検討などを目的に、特定分野を対象とした調査分析・コンサルティングを行う。デスクトップ調査を中心に、市場動向、競合動向、技術動向、顧客動向等を網羅するが、特にビジネスモデルの事例や分析にフォーカスし、ビジネスエコシステムやプラットフォームなどの視点から市場構造を捉える。なお、国内・欧米だけでなく、アジア地域を対象とした調査も実施する(特に台湾市場リサーチ)。
○最近の実施例:クラウドMSP(マネージドサービスプロバイダー)、MSS(マネージドセキュリティサービス)、次世代コンタクトセンター、データ分析・AI活用におけるユースケース分析、MECに関する技術・ユースケース分析、ローカル5G、越境ECにおけるアジア展開
Big Picture
ビッグピクチャー
スナップショット調査(個別契約)
ICT業界のビッグピクチャー(俯瞰図)の作成や今後の変化における重要なドライバーの抽出・整理、市場のスナップショット、講演資料のたたき台などを作成する、ドキュメンテーションサービス(英語にも対応)。クライアント企業内でのディスカッションの基盤として、あるいは、社内での業界への認識や戦略的見通しをリニューアルさせるシナリオプランニングの一環として、ビッグピクチャーを提供する。
○最近の実施例:国内外のテックトレンド、ビジネスチャットサービス、非金融分野のブロックチェーン市場、シェアリングエコノミー市場、ドローンビジネス、消費者向けロボットビジネス
会社概要
■会社名: 株式会社アウトロジック(OUTLOGIC Corporation)
■事 業: 情報通信・ハイテク分野における戦略的意思決定を支援するプライベート・シンクタンク
■設 立: 2006年10月
■所在地: 346-0002 埼玉県久喜市野久喜325-15
■代表者: 代表取締役 杉本幸太郎
■資本金: 1000万円
■主業務: (1)市場調査 (2)ビジネスコンサルティング (3)ドキュメンテーション
主な取引先
・インターネットマルチフィード株式会社
・日本電信電話株式会社(社長室、新ビジネス推進室、社会情報研究所)
・NTTコミュニケーションズ(クラウド&ネットワークサービス部、マネージド&セキュリティサービス部門、A&Cサービス部、技術開発部、経営企画部)
・NTTドコモ(スマートライフビジネス本部、法人事業部)
・NTTレゾナント(企画部経営企画部門)
・株式会社ミライト・ワン
・NTTソノリティ
・NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション
・NTT情報流通基盤総合研究所
・協和エクシオ
・京都大学経営管理大学院(SIP共同研究講座)
・Myriad Group
・シスコシステムズ合同会社(コンサルティング部門IBSG)
・株式会社 情報通信総合研究所(NTTのシンクタンク)
・東京工業大学 統合研究院
・トランスコスモス株式会社
・パイオニア株式会社
・立命館大学MOT大学院
パートナー企業
代表者
杉本 幸太郎
KOTARO SUGIMOTO
リサーチャー/戦略アドバイザー
代表者略歴
1972年東京生まれ。神奈川県立川和高校卒。在学中に1年間、米国カンザス州ウィチタに交換留学。早稲田大学政治経済学部卒業後、1995年に日本電信電話株式会社に入社。3年間の法人営業・セールスプロモーション業務等を経て、NTT系シンクタンクである(株)情報通信総合研究所へ出向。主に海外調査部・政策研究グループ で、幹部向け情報分析ブリーフィングや、受託調査研究、各種事業コンサルティング、報道業務補佐等に従事。在職中の2002年、FPN(Future Plannning Network)の活動を開始。2003年末には忘年会議!にて、BEST SITES of the year! に選出。
(参考記事)Blogに見る言論の新しいスタイル(梅田望夫・英語で読むITトレンド)
2003年以降は、主に新規事業開発等のイノベーション創出プロセスや新市場機会発見のためのマーケティング手法等の研究に着手。情報通信分野における産業イノベーションの調査研究や消費者トレンド調査を実施。R&Dマネジメントやシナリオプランニング等に関する調査研究も実施。2006年3月に東日本電信電話株式会社を退職。
2006年4月より、OUTLOGICの営業を開始。
主として契約型のコンサルティングリサーチや事業プランニング。
2006年10月、株式会社アウトロジック(OUTLOGIC Corporation)を新設。
2007年4月、株式会社アウトロジックを渋谷区恵比寿南に移転。
2010年4月、株式会社アウトロジックを埼玉県久喜市に移転。
2010年11月、「OUTLOGIC」の商標(第35類)を取得(商標登録第5368281号)
2012年4月~13年10月、京都大学経営管理大学院 非常勤講師(SIP共同研究講座)。
現在、株式会社アウトロジック代表取締役。
【著書・翻訳など】
・『キーストーン戦略 イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』(翻訳)
講演・講義など
過去の執筆・寄稿など
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